フィナステリドの髪に対するデメリット

男性型脱毛症の治療に有効的なフィナステリドは、5α還元酵素阻害薬と言われ、その成分を使用した医薬品が販売されています。男性型脱毛症の原因となるのはDHTと呼ばれる悪性の男性ホルモンですが、この物質はテストステロンと呼ばれる男性ホルモンと5α還元酵素が結びつくことで生成され、毛母細胞内の男性ホルモン受容体に結合すると、ヘアサイクルが狂って髪の毛が抜けたり成長しなくなったりします。そこでフィナステリドによって5α還元酵素を阻害することで、DHTの生成を抑制して狂ったヘアサイクルを元に戻すことで脱毛を抑えます。フィナステリドの有効性は日本でも認められており、男性型脱毛症の治療を専門で行うクリニックでも処方される医薬品となっているので、薄毛が気になる男性なら誰でも購入することが可能です。しかし、フィナステリドには薄毛の改善に効果があるメリットに反して、大きなデメリットが存在しています。それは脱毛を抑制することができても、毛根の再生はできず発毛の効果がないことです。このデメリットは大きく、薄毛が進行している人のほとんどが、髪の毛が抜けてしまっている状態なので、すぐに髪の毛を伸ばしたいと考えるものですが、フィナステリドでは育毛や発毛には期待できないため、髪の毛を再生させるためにはその他の方法が必要となります。また、服用したからといってすぐに効果が発揮されるわけではなく、ある程度の期間は飲み続けなくてはいけない点もあり、薬代がかかるというコスト面が顕著となります。さらに飲み始めてから2~4週間で、いきなり髪の毛が大量に抜ける初期脱毛というデメリットがあり、1日で500本は抜けるという辛い結果が出ます。先のこと考えれば気にならない人もいますが、とにかく今は髪の毛を維持したいという人には大きなデメリットでしょう。

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